ゴルフ会員権は売買ができます。とは言っても名義が決められていますので、単にそのゴルフ会員権や会員証を他の人に譲り渡したとか他の人から貰ったというだけでは効力はなく、売買は名義の変更を伴うことになります。ここにはある程度の手数料も必要になってきます。このようなゴルフ会員権の売買は個人的に行っても構いません。

例えば自分が欲しいと思っている会員権について、友人や知人の中に持っている人がおり、かつ何かの理由で手放したいとか手放してもよいと考えているのであれば、交渉の結果としてお互いに折り合うことのできる価格で取引をすることは全くの自由であり、そのゴルフ場自身を含めて第三者からとやかく言われるような筋合いはありません。しかしこれはなかなか簡単なことではないのも事実です。そもそも友人や知人関係は自分と同じような趣味を持った人が多いと思われますので、こちらが買いたいと思った場合にちょうど相手は売りたいと思っているようなことは少ないです。取引自体は自由ですが会員権の相場は100万円を超えることはごく普通で、もっと高いこともよくありますので、一般人どうしではいくら仲が良くてもお金をめぐるトラブルが発生する可能性も否定できないでしょう。

このようなことから当事者同士での売買はあまり勧められず、仲介会社を通じて行うことが一般的です。株式と同じように市場価格で取引できますし、候補となる人の数ももちろん多くいます。ゴルフ会員権の売買のことならこちら